1/22-23 大学で使うノートパソコンを購入した話~前提編~
来年度から入学する理工系大学がBYOD(Bring Your Own Device:自分で基準を満たしたノートパソコンを用意して使わなければならない)方式をとっていて、それに合わせてノートパソコンを購入しました。
今回は、ノートパソコンを選定した狙いなどについてお話ししようかと思います。
1、OS
大学でWindows 11もしくはWindows 10(ただしWindows 11 Ready:Windows11への無料更新ができる)であることということなので、Macbook Air(M1)みたいなThe other OSは無理でした。自分にとっては物心がついたころからWindows XPだったのでぜんぜん構わなかったわけですが。
2、画面(ディスプレイ)サイズ
大学がBYOD方式であるところのほとんどの生協にはBYOD対応(準拠)パソコンがあります。
じゃあそこで買えばいいんじゃないの?って思う方もいるかもしれませんが、あくまで私の考えから言わせていただくと、画面がちょっと小さいし、総合的なスペックもあまり納得のいくものではなかったんですね。
もちろん生協も、そこに卸すベンダー(ノートパソコンメーカー)もある程度の利潤を求めなければいけないのもわかりますけどね。資本主義経済ですから。
なので生協のパソコンはあえて辞めました。
・・・話はもとにもどして、一時期は住んでいる自治体主催のイベント運営のために小さいノートパソコンを借りていたこともあるんですが、家で使うのには小さい。
さらにはコロナ禍において、大学も実験などの対面の必要性がある講義を除いてほとんどがオンライン授業です。先日大学側から来年度の授業編成は週の数日を対面授業にして、残りや各日の1限と6限はオンライン授業とするという通知が来たので、持ち運ぶのにはちょっと面倒だが見やすい15.6インチのノートパソコンを選ぶことにしました。
3、CPU
パソコンの頭脳となる計算を担うCPUですが、今Windowsで使えるCPUメーカーはIntelとAMDがあります。正直言ってどっちでもよかったんですが、安定のためにIntelのCorei7(内臓グラフィック付き)を選択。
4、GPU
使う用途が大学の授業関係なのでまったく必要なし。今半導体不足の中であえてGPUが載ったノートパソコンを買っても無駄な出費ですし、入学後そこまでゲームをする暇もないでしょう。その時間があればSNSや校内外の活動、バイトに専念して青春を謳歌しようと思っています。今のご時世じゃ難しいかもしれませんが。
5、メモリー
今までだと基本的に8GBで良かった印象がありますが、近年のソフトウェアの進化やマルチタスクを考えると意外とメモリの消費が激しい気がしたので、最低16GB(8GB+8GB)以上が良いなと思い基準に。
6、ストレージ
今家にあるデスクトップパソコンや私が選定した家族の会社で使うデスクトップパソコンではSSDにシステム(WIndows)、HDDにデータを保存する方式を採用しているので、ぜひともノートパソコンでもSSD+HDDを必須にしました。あと容量が少なかった場合の外部SSD・HDDを持ち運ぶのが面倒ですよね。
大人になって自分のデスクトップパソコンを持つようになって完全外出用でノートパソコンを持つのであれば、SSD 512GBや1TBだけのノートパソコンを持ってもいいかもしれませんね。
Macbook(M1)も興味があります。
7、その他
カメラ・マイク搭載、
無線通信はWi-Fi6 (IEEE 802.11ax include 5GHz) (一応宅内の固定回線も上下最大1GbpsかつWi-Fi6で整備してあります)、
Microsoft Officeは大学でOffice365を配ってくれるので必要なし(卒業時にライセンス購入)、
USB-AかつUSB-C搭載、
HDMI出力搭載、
4年間のサポート付き(有償でも無償でも)、
って感じですかね。
・・・ってなかんじで前提条件を紹介しました。
一応大学の最低要件と比べるとオーバースペックのように思えますが、ちゃんと性能を高めておくことで、最低4年間使う場合の時間の無駄(処理待ちなど)を省くことを念頭に決めたつもりです。
次回はどうやってメーカーを決めていったのかお話ししようかと思います。