3/19 手術が終わり退院しました。
※この記事は片目で文字入力をしているため、誤字がある可能性があります。
念願の先天性眼瞼下垂症の修正手術をしてきました。
今回はその話を書いておこうと思います。
まず初めに、私は両目の先天性眼瞼下垂症持ちです。(2回目)
先天性ゆえ、なにが原因かはわかりません。
受精して細胞分裂をしたときに作られる遺伝子(からだの設計図)になにかしらの異常が生じたのかもしれませんが、ほかの先天性疾患同様確率的なものです。
幼少期に複数回手術を全身麻酔(手術中に暴れるのを防止するため)で受けました。
しかし、手術後の成長でまぶた(眼瞼)が伸び、目を閉じたときに目が完全に閉じない状態が生じたこと(イメージとしては普段のように目を閉じたとき、一本の光の線が見える感覚)、目の開きが不揃いで周りから陰口(主にきもい)を言われるので修正手術をすることに。
きついなぁと思ったのが、いじめられるというよりかは、目を閉じても開いている状態なので夢遊病状態になっていることですね。
わかりやすく伝えると、自分(脳)は体内時計で寝ようとしているのに、外から「えいえい」と邪魔されている感じですね。
その状態が何年も続いているので、一応練れてはいるのですが、家族によると、寝てる間も寝言を言ったり、ベットから立ち上がろうとしてまたまた寝るといった動作をしているみたいです。起きている間に皮膚がかゆいと思ってなくても寝ている間にかいていたりなど....過去にいじめられていて精神的にやみ続けているのかもしれませんが、目を閉じても開いていることが多少関係しているのではないかと思っています。(ちなみに、睡眠中に行った行動は覚えていません。)
とはいってもそれを眼科の先生に言ったところでどうにかなる問題ではないことは十分わかっています。
ってなわけで手術を依頼しに行くわけですが、その苦労は
この記事に。
ここからは、手術以外の病室生活と手術について書いていきます。
〈病室生活〉
やはり目(眼瞼)の手術をするだけなのに、前日入院し、外科の人と同室で生活することですね。
運が良ければ個室も取れたのかもしれませんが、さすがに眼科ごときでは無理でした。
同室だった人は、甲状腺か呼吸器系のがん治療をしている方で、放射線と抗がん剤の副作用でたんや倦怠感などが発生して常に吐くような動作をしていました。
部屋にはトイレ・シャワーが付いていたものの、コロナ以外の感染症などに感染しないようにわざわざ外のトイレやシャワーを使ってました。
なにか言えばよかったのではないかと思う方もいるかもしれませんが、そんなことをいって将来自分がどうなるかわからないわけですから、特に何も言わずに寝たり大学課題やったりして時間を潰しました。
〈手術〉
初めての全身麻酔なしの手術だったので、楽しかったですね。
手術チームの1人の方に「なぜ?」と言われて先述の理由を正直に話すと、「そんなこといったやつなぐってあげる!」って言って励ましていただきました。
まあ多分同じ生涯を迎えてもらわないとわからないだろうなぁとか屁理屈を思いつつ、容姿が整っている人にそういわれると単純にうれしかった記憶があります。
手術中ですが、担当医と話しながら手術を進められて面白かったです。
イメージとしては、マグロの解体ショーを捌く人の実況を聞きながらやるみたいな感じ。大学病院は研究機関の一つでもあるので、眼科の診察システムの改修について、部位の説明、施術方法などを後輩の医師に伝えながら私の容体(痛みなど)を聞ける感じはなかなかない状態でした。
入院生活だけが大変でしたが、主治医や看護師などの人と話せる時間はとても楽しかったです。手術後の翌朝には退院できたので時間が短く感じられたのもあるのかも。
手術後のアフターケアとしては、傷口を外用薬と内服薬の両方から直していく感じです。とりあえず抜糸まで頑張りつつ、大学入学するまでにはなんとか元の状態まで戻ってほしいところ。
あと、早く抜糸して両目で物が見えるようになってほしいです。
※この記事は片目で文字入力をしているため、誤字がある可能性があります。